S社様(石灰加工会社) スパイクバッグの導入が、荷崩れ対策に劇的な効果!省スペース、省コスト、運搬効率のアップにも貢献。

鉱山から採掘した石灰などを肥料に加工しているS社。以前は加工した製品を通常のPE袋(ピロー袋)に詰めて出荷していました。しかし袋が滑って起こる荷崩れを防ぐため、積み荷の周りにストレッチフィルムを巻かねばならず、その手間やコストに悩まされていました。そこで袋の表面に滑り止めのエンボス加工(突起)を施したシコーのスパイクバッグを導入。荷崩れ問題を解決したほか、スペースの有効活用やコストダウンも実現できました。

スパイクバッグなら、高く積んでも、山道を走っても崩れない。
のりもストレッチフィルムもいらない優れた滑り止め効果に満足しています。

スパイクバッグに切り替える前はどんな悩みが?

ご担当者様 : 表面にエンボス加工のない普通のPE袋(ピロー袋)を使っていましたが、これだと商品を積んだときに袋が滑って荷が崩れます。そうなると、リフトで運搬できないので積み直しが必要になりますし、納品先でも困ります。場合によっては袋が破れてしまい、売り物になりません。

その当時はどうやって荷崩れを防いでいましたか?

ご担当者様 : 昔は全部手でパレットに積んでいたので、スプレーのりを袋にかけて袋同士を接着しながら積んでいましたが、スプレーのりにはまた別の問題があったんです。納品先でお客さまが荷を解くときに、勢いよく持ち上げるとバリバリッと袋が破れてしまうことがよくありました。とはいえ荷崩れはこれでかなり防げていました。その後、製品を自動で整列させてパレットに積むパレタイザーを購入したのですが、これによってスプレーのりが使えなくなりました。

スプレーのりの代わりにどんな方策を?

ご担当者様 : PE袋入りの商品を滑らない紙袋入りの商品で挟み込んだり、積み荷の周りにストレッチフィルムでぐるぐる巻きにしたりして荷崩れを防いでいました。ストレッチフィルムの作業は出荷のとき運送会社にしてもらっていたのですが、手間がかかる上に、ストレッチフィルムが産業廃棄物扱いになるので処理にコストがかかります。その結果、運賃が高くなるというデメリットがありました。しかしほかに方法がなかったので仕方ありませんでした。

スパイクバッグを導入されたきっかけは?

ご担当者様 : 2008年頃、当時スパイクバッグを開発されたばかりだったシコーさんのほうから紹介いただいたんです。運送会社にも協力してもらって、スパイクバッグに詰めた商品をトラックに積んで隣県のお得意先まで実際に運んでみました。山を越える、険しくて長い道のりなのですが崩れなかったんですよ。すごい袋だと思いました。シコーさんの担当者も信じなかったくらいです。
はじめは、ストレッチフィルムを段階的に減らしていこうという計画だったのですが、適面の効果を間のあたりにして、一気になくすことに決定しました。それでも何の問題もありませんでしたね。

導入してよかった点は?

ご担当者様 : 一番が手間とゴミとコストの原因だったストレッチフィルムが不要になり、運賃がダウンできたことです。それから、スペースの有効利用と運搬効率のアップですね。パレタイザーで積むと、スパイクバッグなら1段分を14袋にして、最高9段まで1パレットに安定して積めます。しかし滑り止めなしのPE袋では1段7袋で7段が限界。これで倉庫の限られたスペースを有効的に使えるようになりました。工場の敷地内にはけっこう段差があって、気を付けないとフォークリフトの運搬中にも崩れてしまうことがあったのですが、その心配もなくなりました。

袋を切り替えてから問題は生じませんでしたか?

ご担当者様 : 特にはないですね。導入当初は、夏場だけ滑り止め効果が弱くなることがありました。熱にあまり強くないPEは、夏場は少し柔らかくなるからなんですが、これはシコーさんのほうでエンボスの突起の高さを調整してもらい、年間通して効果が一律になるよう対応いただけました。また、スパイクバッグの突起で普通のPE袋より厚みが増え、製品を充填する機械に一度にセットできる枚数が若干減ったのですが、これは慣れれば大した手間ではなくなりました。

お客様からの反応は?

ご担当者様 : ストレッチフィルムがなくても積み荷を常にきちんとした状態でお届けできるので非常に喜ばれています。

提案製品

スパイクバッグ

片面エンボス加工をほどこしたピロー袋です。「ハイワレ(荷崩れ)に困っているが滑り止め印刷は好ましくない内容物」にご採用頂いております。従来設備を利用しての充填が可能です。

お客様事例